基本情報技術者試験ってなんだろう。
よく聞くから詳しく知りたいな。
こんな悩みをもっている初心者の方が多いかと思います。
今回はそんな悩みを解消するために基本情報技術者試験についてまとめました。
基本情報技術者試験の内容をを知り、人気のIT・情報系資格を取得しましょう!
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基本情報技術者試験(FE)とは
基本情報技術者試験(FE)とは、ITエンジニアとしての基礎知識を問われるITエンジニアの登竜門といわれる試験です。
IT・情報処理系の国家試験として長い歴史をもつIPAが提供しています。
この試験を学習することにより、ITに関する基礎的な知識がつき、そのあとの応用的な技術も身に着けやすくなります。
今後、ITに関するサービスの開発やIT製品の営業などに携わる予定のある人を対象としており、基本的な情報知識・技能をあわせもった人材に成長していくために必要な試験といえます。
基本情報技術者試験の概要
この章では基本情報技術者試験の主な概要について解説します。
申込方法
申し込みはIPAの公式ページからできます。
申し込み受付開始日と試験開始日が掲載されているため、試験日程が近づいてきたらチェックするようにしましょう。
こちらのURLから申し込みをすることができます。
【IPA基本情報技術者試験申し込みページ】
試験日程
以前までは上半期と下半期に分けての2回しかありませんでしたが、2023年4月からCBT方式(通年)での実施にへんこうされました。
自身の受験したいときに試験に挑戦することができるため、常に忙しい人でも時間の合間をぬって受験することができるようになりました。
試験が迫ってきたけど十分な準備ができていなくてあせる必要がなく、どんな人でも余裕を持つことができます。
試験概要
科目A試験(旧午前試験) | 科目B試験(旧午後試験) | |
---|---|---|
試験時間 | 90分 | 100分 |
出題形式 | 多肢選択式(四肢択一) | 多肢選択式 |
出題数 解答数 | 出題数:60問 解答数:60問 | 出題数:20問 解答数:20問 |
基本情報技術者試験の対策方法
この章では基本情報技術者試験の主な対策方法について解説します。
科目A試験(旧午前試験)
基本情報技術者試験の科目A試験(旧午前試験)の対策方法は、主に過去問練習になります。
過去問練習をすることによって、今までの問題の傾向がわかるようになり、同じ傾向の問題を何回も繰り返し解くことで脳内にインプットされるようになります。
時間に余裕があれば、一夜漬けのような短期記憶をするのではなく、これからインプットされたIT知識を生かすためにも長期記憶になるように練習しましょう。
具体的には、10年分の過去問を解くと十分な練習量といえます。
過去問練習が終わり、余裕が出てきた人は様々な参考書に掲載されている予想問題集も解いてみましょう。
今までの傾向を企業が分析して問題を作っているため、出題される可能性が高いです。
科目B試験(旧午後試験)
基本情報技術者試験の科目A試験(旧午前試験)の対策方法は、科目A試験と同じ過去問練習と解きやすい選択科目を選ぶことです。
科目B試験も過去問練習をすることによって、傾向を掴むことができ、どんな問題がきても余裕の構えで受けることができます。
しかし、それだけでは科目B試験は一筋縄ではいきません。
問題量がとてつもなく多く、問題も科目A試験とは違って、まったく同じものが出ることは少ないです。
そのため、適切な分野選択が大事となってきます。
幸いにも科目B試験は15の分野の中から5分野選択する方式をとっています。
自分にとって一番解きやすい分野を選ぶことが合格への近道です。
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基本情報技術者試験の参考書・過去問題集
基本情報技術者試験の参考書・過去問題集はたくさんありあります。
いくつも買う必要はないので気に入ったものを一つ手に入れて、使い倒しましょう。
基本情報技術者試験の過去問で勉強する最も効果的な方法は、数回繰り返すことと解説をしっかり理解することです。
人間は一回だけ勉強してもそれを長く覚えておくことはできません。
よっぽどの天才でない限り不可能でしょう。
全然解説の意味がわからなくても、まずは回数をこなすことが大切です。
回数をこなしたら理解できるようになっていると思うので、自分で内容の意味を咀嚼しながら過去問を解くようにシフトしましょう。
おすすめの過去問については他の記事で詳しく解説しています。
まとめ
今回は基本情報技術者試験についてまとめました。
基本情報技術者試験はITエンジニアへの登竜門を抜けるために必要な国家資格です。
ぜひ合格を目指してITエンジニアへのキャリアの一歩を踏めるようになりましょう。
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