Spring Frameworkの勉強方法は?5つの方法で人気のJavaフレームワークをマスターしよう!

Spring Frameworkの勉強方法は?

ペン子
ペン子

Spring Frameworkを使ってみたいけど、勉強方法がわからない…。

どうやって進めればいいのか教えてほしいな。

こんな悩みをもっている初心者の方が多いかと思います。
今回はそんな悩みを解消するためにSpring Frameworkの勉強方法についてまとめました。
5つの方法で人気Javaフレームワークをマスターしましょう!

記事の信頼性

本記事はこんな人におすすめ
  • これからSpring Frameworkを始めたい
  • Spring Frameworkの勉強方法を知りたい
  • 初心者でもJavaを使って開発がしたい

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1:書籍での学習

一番代表的なのが書籍での学習になります。
Javaで一番人気があるフレームワークなだけあってSpring Frameworkに関する書籍はたくさん揃っています。
初心者向けの入門書に始まり、高度なトピックを扱った書籍まで幅広いラインナップがあります。
書籍を使用することで、様々なアプローチからSpring Frameworkを学ぶことができるでしょう。

下記ではおすすめのSpring Frameworkの参考書を紹介いたします。

Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発【株式会社NTTデータ】

Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発 Spring FrameworkによるJavaアプ [ 株式会社NTTデータ ]

価格:4,400円
(2023/2/22 07:50時点)
感想(3件)

Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発」は、Spring Frameworkを学ぶ上での入門書として非常に有益な書籍です。
著者は、大手Sier企業であるNTTデータです。Spring Frameworkを使ったJavaアプリケーション開発に関して経験豊富な企業であるため内容に信頼性があります。
初心者にもわかりやすいように解説が配慮されており、これからSpring FrameworkによるJava開発を始める人、機能をもっと使いこなしたい人など、業務システム開発に携わるJavaエンジニアにおすすめの一冊となっています。

この書籍では、Spring Frameworkの基本的な機能から始まり、Spring Boot、Spring Data、Spring Securityなどの拡張機能についても詳しく説明されています。また、実践的な例題が多数掲載されており、実際に手を動かしながら学習できるようになっています。

さらに、この書籍は最新バージョンのSpring Frameworkに対応しており、Spring 5に関する情報も取り入れられています。そのため、最新の技術を学びたい方にもおすすめできる一冊です。

「Spring徹底入門 Spring FrameworkによるJavaアプリケーション開発」は、初心者から中級者まで幅広いレベルの読者に向けた書籍となっています。Spring Frameworkを学びたい方は、この書籍を参考にしてみてはいかがでしょうか。

2:公式ドキュメントの読解

spring(英語)ロゴ

Spring Frameworkの公式ドキュメントは非常に詳細に書かれており、入門から高度なトピックまでカバーしています。
初心者にとってはドキュメントを読むことは難しいかもしれませんが、ドキュメントを読むことでSpring Frameworkの基礎から応用までを学ぶことができます。

Spring Frameworkの公式ドキュメントは、Spring Frameworkの使い方に関する包括的な情報源となっています。
以下に、公式ドキュメントの主な特徴を4点紹介します。

  • 豊富な情報源
  • サンプルコード
  • 最新情報
  • コミュニティのサポート

豊富な情報源

公式ドキュメントにはSpring Frameworkの基本的な機能からSpring Boot、Spring Data、Spring Securityなどの拡張機能についての情報が掲載されています。
参考書に載せることができない豊富な情報がラインナップされているため、とことん深堀して学習を進めたいという人にはぴったりの情報源です。
特にSpring Bootは多くの企業で使われる拡張機能となるので勉強しておくことをおすすめします。

サンプルコード

公式ドキュメントには、実際に動作するサンプルコードが多数掲載されています。
これらのサンプルコードは、初心者にとってSpring Frameworkの使い方を理解するための手助けとなるでしょう。
サンプルコードを記述するだけで機能の動作を確認できるため、視覚的な学習も進めることができます。

最新情報

Spring Frameworkは常に進化し続けています。
公式ドキュメントは最新のバージョンに対応するためにドキュメントを頻繁に更新しています。
常に最新情報のアップデートが行われているため、誰よりも早く情報をキャッチアップしたい人にとっては定期的な確認をおすすめします。

コミュニティのサポート

Spring Frameworkは大規模なコミュニティに支えられています。
公式ドキュメントにはコミュニティによるサポートも豊富に受けられるため、ユーザー間で問題を解決することもできます。
自身で解決できない問題に直面した際は、積極的にコミュニティに相談してみましょう。


このような特徴があるためSpring Frameworkを深く学びたい人にとっては、公式ドキュメントを参照することをおすすめします。
公式ドキュメントは英語で提供されていますが、Google翻訳などのツールで日本度に直して活用しましょう。
最初から日本語がいいという人は日本語のドキュメントも存在しているためそちらを参照してください。
しかし、公式ドキュメントと比べると情報量が少ないため筆者は英語版を参照することをおすすめします。

下記に公式ドキュメントの英語版と日本語版を掲載します。
参考にしてみてください。

Spring英語
Spring公式ドキュメント_英語(https://spring.io/

spring公式
Spring公式ドキュメント_日本語(https://spring.pleiades.io/

3:プロジェクトの実践

実際のプロジェクトでSpring Frameworkを使用してみることで学習する方法もおすすめです。
Spring Frameworkを使用して、自分でアプリケーションを構築することで、より実践的な知識を身につけることができます。
自身でアプリケーションを構築すると機能を実装するためにはどんな知識を身につけなければならないかなどが能動的に理解できるようになっていきます。
Spring BootなどのSpring Frameworkのサブプロジェクトを使用するのが一般的な方法となるので、まずは簡単な実装から実践してみてください。
Eclipseのような統合開発環境(IDE)を使用して構築していきます。
実際の流れは長くなるためまた別の記事を作成して解説していきたいと思います。

4:コミュニティの参加

Spring Frameworkには、グローバルなコミュニティがあります。
Springの開発者やエンジニアとつながることで、質問やアドバイスを得ることができます。
初心者は積極的にStack OverflowやQiitaのSpringコミュニティなどを使用して、ベテランエンジニアに助けを求めましょう。
今回は代表的なコミュニティであるStack OverflowとQiitaを紹介します。

  • Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)
  • Qiita(キータ)

Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)

スタック・オーバーフロー
Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)【https://ja.stackoverflow.com/

Stack Overflow(スタック・オーバーフロー)は、プログラマーや開発者がコードやソフトウェアの開発に関する質問や回答を共有するためのオンラインコミュニティです。
ユーザーは、プログラミングやコンピュータサイエンスに関する質問を投稿し、他のユーザーが回答を提供することができます。また、質問や回答を評価することで、有用な情報が優先的に表示されるようになっています。

Stack Overflowは、2008年に設立された以来、急速に成長し、今や世界中のプログラマーの間で広く使われるようになりました。Stack Overflowには、プログラミング言語やフレームワーク、ツール、データベース、アルゴリズムなどに関するさまざまなトピックがあり、多くの開発者が自分のスキルを向上させるために利用しています。

Qiita(キータ)

qiita
Qiita(キータ)【https://qiita.com/

Qiita(キータ)は、プログラマーや技術者が知識や経験を共有するためのオンラインコミュニティです。
日本発のサービスで、2008年に設立された比較的新しいサービスとなります。

Qiitaでは、プログラミング言語やフレームワーク、ツール、設計手法、開発プロセスなどに関する記事が投稿されており、特に日本国内のエンジニアの間で人気が高いコミュニティです。
記事は、ユーザーが自由に投稿することができ、他のユーザーからコメントや評価を受けることができます。
また、タグによって記事をカテゴリ分けすることができ、関心のあるトピックにすばやくアクセスできるようになっています。
Qiitaは、エンジニア同士がお互いに学び合い、スキルアップを目指すための場として、多くの人に利用されています。また、Qiitaの記事は検索エンジンにも表示されやすく、技術的な情報収集の手段としても役立っています。

5:オンラインコースの受講

Spring Frameworkに関するオンラインコースも豊富にあります。
UdemyやCoursera、edXなどのeラーニングプラットフォームで、有料や無料のコースを受講することができます。
これらのコースはビデオ講義や演習問題などを通じて、Spring Frameworkを実践的に学ぶことができるでしょう。

ここででは代表的なeラーニングプラットフォームであるUdemyを紹介します。

Udemy

udemy
Udemy(https://www.udemy.com/ja/

Udemy(ユーデミー)は、オンライン教育プラットフォームの1つで、さまざまな分野の講座を提供しています。
Udemyでは、プログラミングやデザイン、ビジネス、マーケティング、音楽、言語学習など、幅広いトピックにわたる講座が用意されています。講座の多くは、ビデオレッスンやクイズ、実習課題などを通じて学習が進められています。
Udemyの講座は、専門家や業界のリーダーによって作成されており、個人や企業のニーズに合わせたカスタマイズも可能です。また、Udemyでは講座の受講生に向けて、定期的にセールやクーポンを提供することがあります。このクーポンを活用してお得に受講していきましょう。

Udemyは、学生や職業人、起業家など、さまざまな人が自己啓発やスキルアップを目的に利用しています。Udemyの講座には、初心者から上級者まで、幅広いレベルの学習者が受講しています。また、Udemyは多言語に対応しており、世界中の人々に向けて講座を提供しています。

まとめ

今回はSpring Frameworkの勉強方法についてまとめました。
これらの方法を組み合わせることで、効果的にSpring Frameworkを学ぶことができます。
ぜひ活用して初心者脱却を目指しましょう。