こんにちは、ユキです。
新卒で大企業のSIerに入社し、現在は業務システムのWebアプリケーションを開発しています。
プログラミング勉強したいけどどの言語から勉強すればいいのかな?
作りたいものによって言語は異なるけど、難易度が低いものから勉強するとモチベが続きやすいよ。
プログラミング言語は有名ではないものも含めると250以上あります。
さすがに全部の言語を覚えることはできないのである程度絞って取得することをおすすめします。
今回は難易度順にプログラミング言語の選び方をまとめたのでプログラミング言語選びの参考にしてみてください。
スポンサーリンク
1. 難易度順プログラミング言語5選
今回紹介するのは使用しているユーザー数が多いプログラミング言語の中から紹介します。
プログラミング言語 | 難易度 | 使い方 |
JavaScript | 低 | Web制作のフロントエンド開発 |
Python | 低 | AI/機械学習 |
Kotlin | 中 | Androidアプリ開発 |
Java | 高 | 業務用アプリ開発 |
C++ | 高 | 組み込み系システム開発 |
難易度が低いJavaScript、Pythonは初心者がプログラミング言語を選択する上で入りやすい言語といえるでしょう。
自分が作成したシステムを自分の目で見ることができます。
それと比べて難易度が高いKotlin、Java、C++は型を厳密に定義しないとシステムが動きません。
Pythonなどに比べて大人数でプログラミングするため、開発してもすぐにシステム全体の動作を確認できなかったりします。
1.1 JavaScript
JavaScriptはWeb制作のフロンエンドで活躍する言語です。
フロントエンドとは、ユーザーと直接データのやり取りを行う要素のことです。
Webブラウザ側(クライアント側)と覚えてもらえれば大丈夫です。
現在のWebサイトではほとんどJavaScriptが使われており、
- 画像のスライド
- ボタン操作
- 背景デザインの変更
など、WebサイトにおけるUI(ユーザーインタフェース)を担当しています。
最近ではnode.jsの普及もあり、サーバーサイドでも活躍してきています。
習得難易度は低いため、これからWebのデザインがしていきたいという人におすすめです。
JavaScriptの入門は確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版 [ 狩野 祐東 ]がおすすめです。
確かな力が身につくJavaScript「超」入門 第2版 [ 狩野 祐東 ] 価格:2,728円 |
1.2 Python
Pythonは主にAI/機械学習の分野でITエンジニアに使われるようになった言語です。
- 自動処理
- 統計・解析
- 数学的ライブラリ
- 深層学習のデータ処理
これらが長けているため、人工知能の開発に使用されることになりました。
コードがシンプルで読みやすいため多くのプログラマーに愛用されています。
ライブラリや関数、分野に特化したツール類が無料で豊富に用意されているので、開発目的に合わせて機能を拡張することができます。
Pythonの入門はこちらのPython[完全]入門 [ 松浦健一郎 ]がおすすめです。
価格:3,190円 |
1.3 Kotlin
KotlinはJavaに似た静的型付けの汎用的なコンパイル型言語です。
ようするに、Javaをもっと簡潔・安全になるように改良したものです。
Androidの公式開発言語として採用され、Google社によって手厚いサポートが行われています。
現在伸び代のあるプログラミング言語の1つで、注目を集めています。
特徴は、
- 静的なNull安全の保証
- 演算子オーバーロード
- 高階関数、クロージャ
構文はScalaに近く、文の末尾にセミコロンが不要です。
Kotlinの入門はやさしいKotlin入門 [ 野崎英一 ]がおすすめです。
価格:2,640円 |
1.4 Java
Javaは、汎用プログラミング言語です。
サーバーサイドで使用されWebサービス開発を得意としています。
大企業で使用される業システム、期間システムなどでも多く採用されています。
Webサービスにアクセスが集中しても堅牢な言語であるためシステムがダウンしてしまう可能性を抑えることができます。
習得難易度が高いのですが、各企業で採用されているため転職するには強い言語であるといえるでしょう。
Javaの入門はスッキリわかるJava入門第3版 [ 中山清喬 ]がおすすめです。
価格:2,860円 |
1.5 C++
C++はC言語から派生したコンパイル型言語です。
C言語の機能や特徴を継承しています。
現在もさまざまな企業で需要が高く、既存のシステムの保守や新規開発にも使用されています。
処理速度もすごく速いので、大規模なシステムにも向いている言語です。
今流行りのIoTで組み込みプログラミングを行う際のエッジAIとしても使用されています。
難易度は高いですが、習得すればエンジニアとしての価値は爆上がりするでしょう。
C++の入門は新・明解C++入門 [ 柴田 望洋 ]がおすすめです。
価格:3,025円 |
まとめ
今回はユーザー数が多いプログラミング言語の中から難易度順におすすめのプログラミング言語を紹介しました。
難易度でプログラミング言語を決める方法もいいですが、最終的には自分が作成したものを作れるプログラミング言語を選びましょう。
これからもユキのIT教室では初心者・未経験者向けのIT情報を発信していくのでよかったらフォローしてください。
以上ユキでした!
スポンサーリンク