こんにちは、ユキです。
新卒で大企業のSIerに入社し、現在は大手の業務システムWebアプリケーションを開発しています。
過去問の選び方がわからない…。
各過去問題集の特徴を見て、自分に合ったものを選ぶといいよ。
結論からいうと、過去問は解説がわかりやすいものを一冊持っているだけで十分です。
各問題集の特徴を見て、自分にとってわかりやすそうだなと思ったものを選ぶようにしましょう。
今回は基本情報技術者試験の午後の過去問のおすすめを紹介します。
コーヒーでも飲みながらゆっくり読んでみてください。
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過去問の選び方
過去問を選ぶ際に注意するべきポイントを3つ紹介します。
この3つのポイントを意識しながら選ぶことで自分にマッチした過去問が見つかるでしょう。
解説が丁寧であるか
解説が難しいと理解をするまでに時間がかかってしまいます。
たまに解説が適当でいい加減な参考書も見受けられます。
勉強を進めていく上でわかりやすいというのは非常に重要で自身のやる気を大きく左右します
見栄を張って東大生が使うような難しそうな参考書を手に取るのではなく、自身の身の丈に合ったものを選ぶようにしましょう。
著者は信頼できる人か
著者の経歴も選ぶ上で重要になってきます。
現在は昔と違って誰でも本を書いて出版することができます。
学生が書いていたり、実績があまりない人が書いているものもたくさんあります。
参考書に関しては若い人が書いているものよりも実績をしっかり積んでいる人の方が情報の信憑性も上がるので、後書きや本の最後のページに書かれてある著者の実績もしっかり読みましょう。
イラストや図を使っているか
イラストや図解があった方が格段に頭に入ってきやすくなります。
例えば、文字だけで解説されると読み進めるのが億劫になって理解しようとする気持ちまで落ちてしまいます。
問題によってはイラストで表現されているものの方がどういう構造でその結論になるのかがわかるようになるので一度手に取ってみましょう。
おすすめ過去問3選
基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集
令和04年【下期】基本情報技術者 パーフェクトラーニング過去問題集 [ 山本 三雄 ] 価格:1,595円 |
- 定番過去問題集
- 情報量が多い
- 非常に詳しい解説
基本情報技術者試験の過去問といえばこれ!っていうくらい有名な定番過去問題集です。
年が変わっても人気は根強く、本屋さんの基本情報技術者試験コーナーでも目に見えやすいところに置かれています。
年は違いますが、私もこれと同じシリーズの過去問題集を持っており、そのおかげで合格しました。
これ一冊あれば、試験対策はほとんど完璧だろうといえるほど必要な問題を網羅しています。
必要な情報量を適切に発信してくれています。
合計22回分の演習ができ、過去問3回分と、傾向分析をもとに問題を厳選して作成した「令和4年度下期対策問題」を紙面に収録しています。
H23春~H30春の過去問と、模擬試験3回分の問題・解説もダウンロードできるので情報量としては十分すぎるほど用意されています。
解説がわかりやすく理解しやすい点が特徴的です。
過去問を解くことで出題傾向を掴み、詳しい解説で得点力がアップが目指せます。
午前問題は見開き構成になっており、目の移動だけで「解く」「解説を読む」「正解チェック」が可能です。
難易度や頻出問題も一目でわかりやすく、効率よく勉強ができます。
かんたん合格 基本情報技術者過去問題集
かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和4年度下期 [ 株式会社ノマド・ワークス ] 価格:1,628円 |
- 3ステップ学習で効率よく合格
- CBT完全対応
- 通勤・通学時間も学習できる
問題を効率よく学習するために3ステップ学習が採用されています。
試験勉強時間を短縮するためにはフローにそって学習することが大切です。
「問題」→「解説」→「カギ」の3ステップ学習で、ただ問題を解くだけでは養われない「合格力」をしっかりと身につきていきましょう。
この本はCBTならではの対策方法などについて丁寧に解説しています。
基本情報技術者は、令和2年度よりCBT方式となりました。
CBT方式に慣れていないと、「操作がわからなくて思ったより時間がかかってしまった」という問題に遭遇してしまいます。
そのような余計な問題を起こさないように試験前にしっかりと対策をしておきましょう。
忙しい社会人や学生はまとまった時間をつくって勉強するということが非常に困難になると思います。
この本では通勤・通学時間も学習できるよう下記の特典が用意されています。
(1)本文の電子版
(2)本書に掲載外の16回分の過去問解説」(全てPDF)
(3)スマホで学べるデジタル単語帳“でる語句200”」付き
これらを活用してすき間時間で勉強を進めていきましょう。
イメージ&クレバー栢木先生の基本情報技術者教室
令和05年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生の基本情報技術者教室 [ 栢木 厚 ] 価格:1,848円 |
- やさしいオールインワンタイプの【参考書&問題集】
- イラストや図解が豊富
- 厳選英略語100 暗記カード付き
この本は過去問だけでなく参考書もついており、初心者のためのやさしいオールインワンタイプになっています。
基本情報技術者試験には出題範囲が載っているシラバスというものがありますが、とても多くすべてを網羅することは困難になっています。
それを考慮してこの本では最新の傾向を分析し、広いシラバスの中から出題頻度の高い分野を重点的にまとまっています。
イラストや豊富な図解・例え話を駆使して解説しています。
イラストをつけることにより文字よりも理解しやすく情報をキャッチアップすることができます。
記憶に残りやすいように説明されており、「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認して試験にのぞんでいきましょう。
PKI,CRMなど,初学者には「英略語」悩みの種となるでしょう。
そんな「英略語」対策の読者特典として、スマホで読める「厳選英略語100 暗記カード」が用意されています。
英略語は覚えておかないと試験で何も答えることができなくなるため、しっかりと意味を理解しながら暗記していきましょう。
まとめ
今回は基本情報技術者試験の午後の過去問のおすすめを紹介していきました。
過去問はお気に入りの一冊を用意して隅々まで読むことが大事です。
問題を完全に理解しておけば試験にどんな形式で出されても平然と立ち向かえることでしょう。
みなさんの合格を心から願っております。
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