base要素の使い方は?HTML5の要素を使いこなそう【HTML編】

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こんにちは、ユキです。
新卒で大企業のSIerに入社し、現在は大手の業務システムWebアプリケーションを開発しています。

ペン子
ペン子

base要素っていつ使うの?

ユキ
ユキ

ページの基準となるHTMLを指定するときに使うよ!

結論からいうと、base要素はページの基準となるHTMLを指定するときに使います。

今回はbase要素についてと使い方について解説していきます。
コーヒーでも飲みながらゆっくり読んでみてください。


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1: base要素とは

base要素は、ページの基準となるHTMLの絶対URLを指定します。

base要素は文書メタデータで、ページに関する情報を表現します。
head要素内に記載するものであり、html内に一つしか記述することができません。
他のリソースに対するパスの基準とすることができ、target属性を指定することによって表示方法も選べます。
あまり使う頻度は多くないと思うのでなんとなく覚えてください。

2: base要素の使い方

<head> <base href="URL" target="_blank">
</head>

head要素内に文書メタデータとして記述します。

href属性にはページ内におけるすべての相対URLの基点となる絶対URLを記述しましょう。
target属性には表示方法を指定します。上記のコードのように_blank属性を指定してあげれば別のタブとして開くことができます。
target属性には他にも_parentや_selfも指定することができます。

まとめ

今回はbase要素についてと使い方について解説しました。

base要素はbase要素はページの基準となるHTMLを指定するときに使います。あまり使う機会はないとは思いますが、必要な時があれば使うようにしましょう。

これからもユキのIT教室では初心者・未経験者向けのIT情報を発信していくのでよろしくお願いします。

以上、ユキでした!