PHPの始め方は?出力や条件文などの基礎を解説!【PHP基礎】

Katemangostar - jp.freepik.com によって作成された business 写真

ペン子
ペン子

PHP始めたいけど全然わからない!

ユキ
ユキ

最初は出力などの簡単なPHP構文から学んでいこう

あなたがPHPを始めるにあたって一番最初にぶち当たる壁は見慣れない英語で書かれている構文だと思います。
この構文を一つずつ理解していくことがPHPでプログラミングをしていく際に大事なことになります。
PHPでプログラミングができるようになると、質問フォームなどを自分なりにカスタマイズすることができます。ユーザーにとっても自分にとっても使いやすいものが開発できるようになるので頑張っていきましょう。


スポンサーリンク

1: PHPの始め方

PHPを始めるには環境を用意する必要があります。
私が推奨するのは「MAMP」というパッケージソフトウェアを使用した開発です。
MAMPはフリーソフトウェアをまとめて使うことができ、Macに特化しています。Windowsのパソコンを使用している場合は「XAMPP」を使うようにしましょう。
MAMPは無料で使うことができるので安心して開発をすることができます。
また、MAMPをインストールするとPHPだけでなく「Apache(アパッチ)」というWebサーバーソフトウェアや「MySQL」というデータベース管理システムも一緒にダウンロードすることができます。
ここが非常に便利です。なぜならPHPで開発していくとWebサーバーソフトウェアやデータベース管理システムは必ずといっていいほど使用することになるからです。
これから開発を進めていく際の最低限の開発環境をMAMP一つで整えることができるので活用しましょう。

MAMPの詳しい説明やインストール方法は下記の記事に掲載しているので参照してください。

2: PHPの基本構文

ここからはPHPの基礎となる構文を解説していきます。

システムを開発する際に肝となる構文になりますのでここで覚えていきましょう。

2.1 echoによる文字列の出力

$hello = "こんにちは";
echo $hello;

PHPはecho構文によって出力することができます。
例えば上記のコードみたいに「$hello」で変数を定義してehcoで$helloを呼び出すことによって「こんにちは」という文字列を呼び出すことができます。
この出力されたものはユーザーが直接見ることはありませんが、私たち開発者がシステムの不具合を発見する「デバッグ」という作業で必要になるので覚えましょう。
注意点ですが、変数の前には必ず「$」を付ける必要があるので気をつけてください。

2.2 if文による条件文

<?php
$a = 10
$b = 30
if ($a < $b) { echo "$aは$bより大きい"
}

if構文はPHPにとってかなり重要な機能の一つとなります。
このif構文がなければシステムの機能がだいぶ制限されるといっても過言ではありません。

今回は$aに10を代入し、$bに30を代入しました。
この場合、if文で囲まれている処理が出力されます。コンソールに”$aは$bより大きいが出力されるでしょう。
もし、これが$aに30が代入され、$bに10が代入されていた場合、if文の中身はスキップされ出力されません。

この機能によって数々の条件分岐を設定することができます。
プログラムの幅がグッと上がることでしょう。

2.3 配列

$collors = [ 'red', 'blue', 'green' ];
echo $collors[0];

このように配列を定義すると、最後のechoで「red」を出力することができます。

配列とは値を複数格納できるブロックのことを指します。
この配列を使うことによって同じ種類の変数をまとめることができるのです。

また、配列の種類には連想配列や多次元配列といったものもあります

  • 連想配列・・・キーと値を分けて指定できる
  • 多次元配列・・・配列の中に配列を定義することができる

プログラミングをしているとこのように配列を使う場面はいたるところで存在します。
例えば、顧客のデータを数値として何個も扱う際に使用すると、値の取得や管理に手間取ることが少なくなるのでおすすめです。

配列の応用的な使い方は多岐にわたるため、まずは基本的な定義と取得の仕方を覚えていきましょう。

まとめ

今回は、PHPでの基本的な機能を説明しました。

これから勉強していくと便利な機能をたくさん覚えると思いますが、基本的に出力, 条件文, 配列の三つは常に使うことになります。
この基本的なことをしっかり理解してるとシステムの機能を構築できる幅が広がるのでしっかり覚えていきましょう。