こんにちは、ユキです。
新卒で大企業のSIerに入社し、現在は業務システムのWebアプリケーションを開発しています。
アウトソーシングってなんだろう?
簡単にいうと自分ではできないことを他の人に依頼することだよ!
アウトソーシングは簡単にいうと自分ではできないことを他の人に依頼することです。
基本情報技術者試験でも頻出の問題なので覚えておきたいですよね。
今回はアウトソーシングについてわかりやすく説明していきます。
コーヒーでも飲みながらゆっくり読んでみてください。
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フェーズ1: アウトソーシングとは
ざっくりいうとアウトソーシングとは、自分ではできないことを他の人に依頼して楽しちゃおう!というやつです。
詳しくいうと、業務に必要な人やサービスを、外部(アウト)から調達(ソーシング)するという意味です。
例えば、プログラミングが本業なのにイラストを書かなければいけないことになった時に、イラストはその道のプロに任せて自分は本業の方に集中できるというわけです。
自分は時間の節約ができるし、アウトソーシングされた方はお金がもらえるのでwinwinの関係ですね。
タイムイズマネーとは正にこのことです。
フェーズ2: アウトソーシングの需要
近年、アウトソーシングの需要が高まりつつあります。
それもそのはずです。時間をお金で買えるのだから、、、。
IT分野のWeb制作やシステム作成はもちろんのこと、梱包作業、経理なんかもやってくれるところがあります。
特に人材不足で社員の残業時間を減らしたいという会社には大いに役立つシステムですね。
また、事業を拡大する上でも使われています。
メインの事業の勢いを保ったまま他の事業にも移る(多角化)ことが容易になったわけです。
アウトソーシングは私たちの社会を支えてくれる一つになっていそうですよね。
フェーズ3: アウトソーシングの種類
アウトソーシングは業務内容によって3種類に分けることができます。
BPO | 人事業務、総務・経理業務 |
ITO | 情報システム業務 |
KPO | 専門性が高い業務 |
それぞれ微妙に違いますよね。
それでは一つずつみていきましょう。
3.1 BPO
BPOは主に人事業務や総務・経理業務などの業務プロセスのアウトソーシングを指します。
「Business Process Outsourcing 」(ビジネス課程の外部調達)の略ですね。
ビジネス課程、つまり経営に関わるような業務はBPOになるというわけです。
専門性が高い経理などをアウトソーシングしてしまえばお金も時間も浮いて、自社の業務に集中できます。
3.2 ITO
ITOは主に情報システムに関する業務のアウトソーシングを指します。
「Information Technology Outsourcing」(情報技術の外部調達)の略ですね。
名前の通り情報技術全般のアウトーシングはITOです。
プログラミングやWebサイトの作成、セキュリティ向上業務がこれにあたりますね。
飲食店が自分のお店のホームページを作成したいと思った時にこのITOを使うというわけです。
情報技術は日々進化していっているのでこれからの需要は上がってくると思います。
3.3 KPO
KPOは主に専門性が高い知的生産活動のアウトソーシングを指します。
「Knowledge Process Outsourcing」(知識処理の外部調達)の略ですね。
知識処理と聞くと難しいですが、医療開発やデータ分析がKPOです。
日本よりも高い教育を受けた中国などの企業に任せることが多いようですね。
まとめ
今回はアウトソーシングについて解説しました。
アウトソーシングは自分ではできないことを他の人に依頼して楽する仕組みなんだなと思っていてください。
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これからもユキのIT教室では初心者・未経験者向けのIT情報を発信していくのでよかったらフォローしてください。
以上ユキでした!
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